① 案件概要

クライアント名／業種： 銀座四季（寿司割烹）
担当期間： 2025年3月〜現在
対応範囲：
企画立案〜納品
訪日外国人向け寿司握り体験の販売企画
スタッフ育成・送客
成果物の形態： Webサイト、送客施策

② 背景・課題

発生経緯・背景： 100年以上続く老舗料亭で代替わりがあり、新たな時代に合わせたブランディング構築の必要性が生じた。

クライアントの課題： 歴代総理大臣をはじめとする著名顧客を多く抱える一方、新規客の獲得に苦戦していた。

解決すべきポイント： 既存ブランドの価値を損なわず、予約の少ない昼時間帯を活用して訪日外国人向け寿司握り体験を企画・実施。

③ 目標・KPI

目的（定性的）： 常駐スタッフと銀座の好立地を最大限に活かし、組織改革を進める。

目標（定量的）： ブランディング構築段階のため数値目標は設定せず、組織改革を軸に推進。

④ アプローチ・担当業務

役割： プロジェクトマネージャー

具体的業務：
現地・市場調査
コンセプト企画・提案
組織改革プランの策定・実行
スタッフ育成と送客サポート
使用ツール／スキル： Trello, WordPress, Bokun, Stripe, Google Workspace, 各種AI

⑤ 成果・結果

クライアント評価：
ホームページやメールなどデジタルツールの活用に慣れ始め、業務効率が改善。

ビフォーアフター：
FAX・現地打ち合わせ中心から、デジタルを活用した効率的なコミュニケーションに移行。

⑥ 工夫・こだわり

差別化ポイント： 銀座の一等地と100年以上の歴史を前面に打ち出した訴求戦略。

意識した点： トップダウン型の意思決定構造に合わせ、必要な相談を適切なタイミングで行う体制を確立。

対応事例： ラストミニッツでの予約対応が困難だったため、スタッフ雇用条件や稼働時間を明確化し、可能な限り対応時間を拡大。

⑦ 学び・今後の改善点

得られた知見： 効率化だけが正解ではなく、相手のやり方や文化を尊重することが円滑なコミュニケーションの鍵であると再認識。

改善ポイント： 古き良き歴史や文化への敬意をさらに深めたうえで業務を遂行する。

⑧ 関連リンク・資料

公式サイト（銀座四季）