① 案件概要

クライアント名／業種： 自社企画（自主事業／観光・エンタメ）
担当期間： 2024年5月〜12月(現在も形を変えて継続中)
対応範囲：
コンセプト企画・事業立案
体験商品の開発（双六・謎解きイベント）
下見・仕入れ・Webサイト構築
サービス販売・運営
成果物の形態： 体験ツアー商品、オンライン販売ページ

② 背景・課題

発生経緯・背景：
寝る前や移動時間などの“隙間時間”をエンタメに変える体験サービスの可能性を感じ、企画を開始。

きっかけ：
44人が暮らすシェアハウス（小田急線沿線）に居住していたことから、沿線の街や駅周辺の魅力を知ってもらう1泊2日の双六・謎解きイベントを企画・実施。好評を得たことから、商品化を決意。

ターゲット： 訪日外国人（滞在時間が限られ、隙間時間を有効活用したい層）

サービス開発の流れ：
出張帰りに京都〜東京間を各駅停車でサイコロ旅として体験
協力者4名と山手線全駅を視察
訪日外国人を対象にプレツアー「saikou」を実施
商品を正式公開・販売開始

現状： 本商品販売を継続しつつ、同チームでRV事業を中心としたメディア運営を展開中。

③ 工夫・こだわり

差別化ポイント：
通常の観光ツアーとは異なり、限られた時間をゲーム感覚で楽しむ仕掛けを組み込むことで、参加者主体の体験を演出。

意識した点：
訪日外国人でも迷わず参加できるよう、ルールや案内をシンプルかつ多言語対応に。

特記事項：
自主事業のため、企画から販売までの全工程を自らハンドリング。

④ 学び・今後の改善点

得られた知見：
限られた時間を有効活用できる商品は、旅行者にとって付加価値が高く、口コミによる拡散効果が期待できる。

改善ポイント：
季節やイベントに合わせた期間限定版を追加し、リピーター需要を強化する。

⑤ 関連リンク・資料

体験ツアー販売ページ（Bokun）